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オフィス申込の正しい出し方|「とりあえず申込」が失敗を防ぐ理由と注意点

「申込を出していいのか分からない」と悩んでいませんか?

 

オフィス移転を進める中で、

「まだ検討中だから申込は早いのではないか」

「社内承認が終わっていない」

「他の物件も見てから決めたい」

と悩まれる企業様は少なくありません。

特に東京23区では、条件の良い物件ほど短期間で申込が入り、検討している間に募集終了となるケースもあります。

この記事では、オフィス申込の本来の役割と正しい進め方について、実務ベースで解説します。

この記事でわかること

  • オフィス申込の本来の役割
  • なぜ申込が重要なのか
  • 1番手と2番手の違い
  • よくある失敗例
  • 複数社へ相談する際の注意点
  • 申込時によくある質問

結論

オフィス移転において、

申込は契約ではなく、条件確認と交渉を進めるためのスタート地点です。

ただし、

  • キープ目的
  • 意思決定ができていない状態
  • 社内調整が全く進んでいない状態

で乱発するものではありません。

重要なのは、

本気で検討している物件に対して、適切なタイミングで1番手を確保することです。

 

オフィス申込とは

申込は契約ではありません

オフィス探しをしていると、

「申込=契約確定」

と考えている方がいます。

しかし実際には、

申込後に

  • 賃料条件
  • フリーレント
  • 保証金
  • 入居時期
  • 工事条件
  • 貸主審査

などの調整が始まります。

つまり申込は、

検討を具体的に進めるための入口です。

なぜ申込が重要なのか

条件は申込後に見えてくる

例えば同じ賃料100万円の物件でも、実際の負担は大きく異なります。

項目 A物件 B物件
賃料 100万円 100万円
フリーレント 2ヶ月 なし
保証金 6ヶ月 10ヶ月
入居時期 即入居可 2ヶ月後

表面上の賃料だけでは判断できません。

こうした条件は、申込後に具体化するケースが多くあります。

1番手を確保できる

東京23区では、

条件の良い物件やセットアップオフィスを中心に、募集開始から短期間で申込が入るケースがあります。

特に千代田区、中央区、港区、渋谷区、新宿区などの主要エリアでは、その傾向が見られます。

実際に、社内稟議や代表者確認を進めている間に募集終了となるケースも増えています。

1番手と2番手では何が違うのか

1番手は交渉しやすい

1番手の場合、

貸主側も前向きに条件調整へ入るケースが多くあります。

例えば、

  • フリーレント
  • 保証金調整
  • 入居時期調整

などです。

2番手以降は状況が変わる

すでに他社申込が入っている場合、

条件交渉よりも審査や申込順が優先されます。

場合によっては、

「良い条件を出しても先着順」

ということもあります。

そのため、

オフィス探しでは1番手を取ること自体が大きな価値になります。

よくある失敗例

社内稟議中に物件が終了した

実際によくあるケースです。

担当者様は気に入っていたものの、

代表者の確認や社内稟議を待っている間に他社から申込が入り終了。

結果として、

再度物件探しからスタートとなりました。

代表者が後日再内見したいと言っている間に終了した

現場担当者様は前向きでも、

代表者様が後日見たいというケースがあります。

もちろん慎重な判断は大切ですが、

人気物件では数日で状況が変わることもあります。

申込で1番手を確保してから再内見するという進め方もあります。

予算オーバーで見送った

賃料だけ見て候補から外した結果、

後から

  • フリーレント
  • 保証金減額

などの交渉余地があったことが判明するケースがあります。

条件確認前に候補から外すのは少しもったいない場合があります。

注意|何でも申込して良いわけではない

ここまで読むと、

「気になる物件は早めに申込した方が良い」

と感じるかもしれません。

ただし、申込は有効な手段である一方で、何でも申込すれば良いというものでもありません。

例えば、

  • キープ目的の申込
  • 社内で移転方針が固まっていない
  • 意思決定者が一度も見ていない
  • 比較材料としてだけ申込する

といったケースです。

オフィス移転は人と人との信頼関係で進む取引です。

本気で検討している物件に対して、適切なタイミングで申込を出すことが結果的に有利になります。

複数社へ相談する際の注意点

複数の仲介会社に相談すること自体は問題ありません。

ただし、

  • 本命物件を隠す
  • 検討状況を共有しない
  • 水面下で複数案件を進める

といった進め方はおすすめできません。

仲介会社も、

どの物件を優先して交渉すべきか判断できなくなります。

結果として、

本来取れるはずだった条件が取りづらくなることもあります。

FAQ

Q. 申込後にキャンセルできますか?

一般的には可能です。

ただし、申込内容やタイミングによって異なるため、事前確認をおすすめします。

Q. 社内承認前でも申込できますか?

可能なケースはあります。

ただし、承認見込みや決裁スケジュールは共有した方がスムーズです。

Q. 申込から契約までどれくらいですか?

一般的には2〜4週間程度です。

貸主審査や条件調整によって前後します。

Q. 賃料交渉は申込後でもできますか?

できます。

むしろ具体的な交渉は申込後に始まるケースが多くあります。

Q. 代表者が後日再内見したい場合はどうすればいいですか?

人気物件の場合は、先に1番手を確保してから再内見するケースもあります。

状況によって判断が変わります。

Q. セットアップオフィスも同じ考え方ですか?

基本的には同じです。

特にセットアップオフィスは人気が高く、動きが早い傾向があります。

Q. 複数物件へ同時申込しても良いですか?

状況によります。

例えば、

  • 解約期限が迫っている
  • 複数物件で最終比較したい
  • 条件交渉の結果を見て判断したい

といったケースでは、同時進行で検討することもあります。

その場合は、貸主や管理会社、仲介会社へ事情を共有したうえで進めることが大切です。

情報を開示せずに進めるよりも、状況を説明しながら進めた方がスムーズに調整できるケースが多くあります。

まとめ

  • 申込は契約ではなく検討のスタート
  • 条件は申込後に具体化することが多い
  • 1番手と2番手では結果が大きく変わる
  • 社内稟議や代表者確認中に物件が終了するケースは増えている
  • キープ目的の申込は避ける
  • 同時申込が必要な場合は事情を共有する
  • 複数社へ相談する場合も透明性が大切

オフィス移転で申込判断に迷ったら

オフィス移転では、

「この物件に申込を出すべきか」

という判断が結果を左右することがあります。

社内稟議や条件交渉、貸主審査の進め方によっては、同じ物件でも結果が変わるケースがあります。

現在検討中の物件について判断に迷われている場合は、状況を整理しながら進め方をご案内しています。

 

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